第60回日本消化器免疫学会総会 第51回日本臨床免疫学会総会と合同開催

演題募集

演題募集は終了いたしました。
多くのご応募をいただき、ありがとうございました。

演題募集期間

2023年4月12日(水)~5月31日(水)

If you are submitting an abstract from outside Japan, please create it within 500 words in English and send it as an email attachment in word format.
The deadline is 31st May 2023.
As a result of peer review, we will announce whether it will be accepted or not around the end of June.
Email: 51jsci-60jsmi[A]icongroup[D]co[D]jp( Please change [A] to @ and [D] to . )

募集セッション

演題登録は、インターネットによるオンライン登録のみとさせていただきます。郵送による演題受付は行いませんので、ご注意ください。
登録は下記に表示されます「演題登録・修正・削除」のボタンからお進みください。

指定演題

特別講演
教育講演
消化器免疫若手向けセミナー
シンポジウム1 臓器関連から診る消化器免疫疾患の病態と治療
シンポジウム2 炎症性腸疾患:臨床を深める病態研究の最前線
ワークショップ1 複合がん免疫療法(併用療法)の戦略と今後の展望
ワークショップ2 肝胆膵免疫疾患の最新の知見
ワークショップ3 消化器免疫学における技術革新と分野横断的研究
ワークショップ4 臨床疫学から迫る消化器免疫学研究
共催セミナー

公募演題

シンポジウム

シンポジウム1
臓器関連から診る消化器免疫疾患の病態と治療
 公募・一部指定

座長: 仲瀬裕志 (札幌医科大学)
中本伸宏 (慶應義塾大学)
基調講演: 大野博司 (理化学研究所生命医科学研究センター)
セッションテーマ:
ヒトをはじめとする多臓器生物では、各臓器が協調し機能することで個体としての恒常性が維持されている。消化管と肝臓の臓器連関はその解剖学的な繋がりから長く研究されてきた。近年、消化管・肝臓・膵臓など消化器臓器以外の多くの臓器や腫瘍においても、ホルモンやサイトカイン等の液性シグナル、中枢・自律神経系、腸内細菌が産生する代謝産物などを介した臓器間の相互作用の存在が明らかになっている。本シンポジウムでは、免疫・内分泌・神経・共生微生物などを介した臓器間の協調メカニズム及び病態への関与、治療応用について最新の成果を示していただき、今後の展望について議論したい。

シンポジウム2
炎症性腸疾患:臨床を深める病態研究の最前線
 公募・一部指定

座長: 安藤 朗 (滋賀医科大学)
溝口充志 (久留米大学)
基調講演: 竹田 潔 (大阪大学免疫学フロンティア研究センター)
セッションテーマ:
潰瘍性大腸炎とクローン病に代表される炎症性腸疾患(IBD)の病態は、遺伝的素因を背景として食物抗原や腸内細菌に対する過剰な免疫応答が惹起され持続する状態と考えられている。近年腸管免疫細胞や上皮細胞とこれらの食物抗原や腸内細菌、さらにその構成成分や代謝産物との相互作用について次々と新しい知見が明らかとなってきた。一方、顕微鏡やOmics解析などの実験手法の進歩に伴い、IBDの病態をこれまで以上に詳細に解析することが可能となった。このシンポジウムでは、最新のIBD研究の成果を発表頂き、さまざまな分子標的治療薬が導入されているIBDの病態の理解を深めるとともに、新たな診断や治療法の可能性について討論したい。
ワークショップ

ワークショップ1
複合がん免疫療法(併用療法)の戦略と今後の展望
 公募・一部指定

座長: 考藤達哉 (肝炎・免疫研究センター)
穂苅量太 (防衛医科大学校)
セッションテーマ:
近年、複数のがん種において免疫チェックポイント阻害剤の臨床開発が成功し他の薬剤を併用した複合がん免疫療法の開発が行われており、複数のがん種において承認され広く用いられるようになってきた。早期試験を中心に免疫チェックポイント阻害同士の併用、免疫賦活薬との併用、既存の抗腫瘍薬、代謝阻害薬エピジェネティックス修飾薬、放射線治療などとの併用療法の開発が積極的に試みられている。本セッションでは、消化管・肝臓・胆膵領域における腫瘍性疾患に対する、複合がん免疫療法の戦略と今後の展望について原発臓器の特性や基礎的な検討をもとに議論する。

ワークショップ2
肝胆膵免疫疾患の最新の知見
 公募・一部指定

座長: 井戸章雄 (鹿児島大学)
大平弘正 (福島県立医科大学)
セッションテーマ:
肝胆膵組織は様々な自己免疫性疾患の標的臓器である。本セッションは様々な肝胆膵疾患(自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎、原発性硬化性胆管炎、IgG4肝炎、自己免疫性膵炎など)における病態を免疫学的観点から検討し治療へ結びつけるための研究を対象とする。最近は腸管門脈を介する血流、胆汁を介した腸肝循環に加えて、様々な免疫細胞が各疾患の病態に関与することが報告されている。様々な手法を用いた免疫メカニズムに迫る基礎医学的研究とともに、患者データを用いた臨床研究や疫学的研究を含めて成果を発表いただき、新たな治療法への展開について討論を行いたい。

ワークショップ3
消化器免疫学における技術革新(new technology)と分野横断的

(interdisciplinary)研究
 公募・一部指定

座長: 大野博司 (理化学研究所生命医科学研究センター)
岡本隆一 (東京医科歯科大学)
セッションテーマ:
多様な上皮細胞、線維芽細胞や免疫担当細胞を含む間質細胞、腸内細菌やその代謝産物など、消化管構成因子の複雑な相互作用によって消化器免疫系は維持されている。さらに他臓器連関により全身の免疫系を統御しており、分野横断的な研究が求められている。近年のシングルセル解析やマルチオミクス解析、イメージング技術の進歩により、生命現象の包括的な理解が可能となり、また、オルガノイドやiPS細胞の培養系においても共培養システムや移植組織解析など技術革新がすすんでいる。本セッションでは、消化器免疫を統合的に理解するため、既存の枠組みに捉われず、新しいアプローチから行われている最先端の消化器研究について議論する。

ワークショップ4
臨床疫学から迫る消化器免疫学研究
 公募・一部指定

座長: 石原俊治 (島根大学)
杉本 健 (浜松医科大学)
セッションテーマ:
消化管免疫は、腸内細菌叢や食物抗原などの外来抗原に常に曝されている。しかし、消化管免疫系は、宿主にとって“異物”ともいえるこれらの外来抗原に対して、免疫応答と免疫寛容の絶妙なバランスを取りながら恒常性を維持していると考えられる。消化管免疫における恒常性の破綻は、炎症性腸疾患、好酸球性食道炎や胃腸炎、食物アレルギーなど多岐にわたる疾患発症の病態の重要な要素である一方で、消化管免疫に介入することで、経口免疫療法や脱感作療法などの開発が試みられている。本セッションでは、これら関連した消化器免疫疾患の理解や消化管免疫への介入による治療開発の試みに対して、患者データを用いた臨床研究や疫学的研究を含めて成果を発表いただき、臨床に即した消化器免疫研究について議論する。

応募資格

発表者は、日本消化器免疫学会会員に限ります。(指定演題発表者は除く)
未入会の方は、日本消化器免疫学会ホームページから入会申し込みをお願いいたします。
URL:https://www.j-smi.org/admission.html
指定演題については、学会員である必要はありません。

【日本消化器免疫学会事務局】 
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-28 飯田ハイタウン703号
TEL: 03-3268-6501  FAX: 03-6280-8850
E-mail:jsmi[あ]i-smi[ど]org([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)
http://www.j-smi.org/

演題登録方法

下記のボタンより演題登録をお願いいたします。

  • 演題登録期間中は、登録番号とパスワードを使って、登録内容(抄録本文を含む)の修正や削除が可能です。
  • セキュリティの関係から、パスワードのお問合せには原則として応じられません。紛失しないようにご注意ください。
  • 演題登録終了後、入力されたメールアドレスに登録内容の自動配信メールが送信されますので、必ずご確認ください。
    登録完了後、24時間たっても演題登録確認メールが届かない場合は、登録されたメールアドレスが間違っているか、演題が正しく登録されていない可能性があります。運営事務局(51jsci-60jsmi[あ]icongroup[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。))まで、必ずお問合せください。

※ウェブメール(Gmail・Yahooメール等)をご利用の場合、メールが「迷惑フォルダ」に振り分けられてしまうことがあります。未着と思われる場合は、迷惑フォルダの中をご確認ください。

  • 演題の登録は途中保存ができません。
    最後の登録ボタンを押していただいて完了となりますので、ご利用されるパソコンにあらかじめ抄録本文を保存されてから、演題登録をはじめられることをお勧めいたします。
    また、いったん登録をされますと、演題登録締切まで、何度でも修正ができます。

登録時の注意事項

演題名 全角50文字以内
本文 全角1000文字以内
共同演者 14名まで(筆頭演者を含まず)
所属先 14施設まで
学会奨励賞 応募を希望する場合は、筆頭演者の生年月日を入力してください

文字入力に関するお願い

  • 数字と英字は半角で、カタカナは全角で入力してください。句読点は「、」「。」を使用してください。
  • 抄録本文には、所属機関名や参考文献が入らないようにしてください。
  • 写真、図、表の掲載はできません。

※抄録に関して、誤字・脱字・変換ミスを含めて、事務局での校正・訂正は行いませんので、十分にご確認ください。

学術奨励賞

第60回日本消化器免疫学会総会では、若手を対象とした学術奨励賞を設けております。
応募いただいた中から優秀な演題を表彰いたします。
応募につきましては、40歳以下(2023年4月1日時点)とさせていただきます。

COIについて

利益相反の自己申告が必要です。本学会の「医学系研究の利益相反に関する指針」につきましては、こちら をご参照ください。
発表責任者は、筆頭演者および共同演者全てを取りまとめてCOI自己申告および開示を行うことが必要となります。(共同演者を含む全ての演者の合計額ではなく、演者個々人のCOI状態で規定額を超えた者がいる場合は申告対象とします。)
「医学系研究の利益相反に関する指針」に掲載のCOI自己申告の基準をご確認いただき、ご登録演題の内容に関する利益相反応対の申告と開示をお願いいたします。

1. 演題登録画面にて利益相反(COI)の有無を登録してください

演題登録画面の最後に、利益相反(COI)についての入力画面があります。
正しく記載のうえ、申告内容に相違ないことを確認してください。

2. COI開示スライド(PowerPoint形式)

発表時にご提示ください。なお、利益相反の有無にかかわらず、すべての発表者に開示いただく必要がございます。

個人情報について

登録いただいた個人情報は、第60回日本消化器免疫学会総会の準備、運営目的以外に使用いたしません。また、入力いただいた個人情報は、必要なセキュリティ対策を講じて管理いたします。

採否通知

ご応募いただいた演題の採択は、会長にご一任ください。
採否ならびに発表日時等については、運営事務局より2023年7月頃に登録いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
なお、シンポジウム、ワークショップに選出されなかった場合は、一般演題にて採用させていただくことがございます。

演題登録に関する問い合わせ先

【第60回日本消化器免疫学会総会 運営事務局】
合同会社 iCON 内
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-1-1
E-mail:51jsci-60jsmi[あ]icongroup[ど]co[ど]jp([あ] を @ に,[ど] を . に変えてください。)
事務局はテレワークを実施しております。お問合せはE-mailにてお願い申し上げます。

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